バリにきたならクタ周辺でショッピングやサーフィンだけでなくやっぱり有名観光地も巡りたいですよね。今回ご紹介するのでウブドエリアの有名定番観光地5つをぎゅっと1日でまわるプランです。
今回私はホテルでレンタルバイクをかりてまわってみました(もちろんタクシーを貸し切ってまわるのでも同じコースでまわれます)。レンタルバイクはホテルや街のレンタルバイク屋で借りることができます。相場は7〜90000(600円〜750円)くらいです。ただしバイクでまわる場合は十分に安全&日焼けに気をつけましょう。
それではスタートです!
1. テガラランのライステラスでランチを楽しむ。
ウブドの観光スポットといえばここテガララン村(Desa Tegallalang)のライステラスです。道はウブドの中心部をぬけてまっすぐに北上するだけです。
テガカランの村は山間の小さな村ですがこの村にひろがる棚田(ライステラス)はまさに絶景。棚田のまわりにはたくさんの喫茶店がありバリコーヒーを飲みながら景色を楽しむことができます。通りには土産屋も並んでいますのでみているだけでも楽しいです。棚田に降りることもできますが、一番下までいくと結構な距離がありますので暑い日は水を持ち歩きましょう。
ランチをするならこれから向かうキンタマーニ高原より、ライステラス周辺で食べておくことをおすすめします(キンタマーンニ高原のほうより、ライステラス周辺のほうが洗練された店も多く、味も美味しいので。
ライステラスのおすすめランチ「BONI BALI」
今回はBoni Bali でランチをいただきました。ライステラスからバイクで数分いったろころにあります。棚田を見下ろす場所は観光客でごったがえしているので、ここにして正解でした。トリップアドバイザーでも40件中2位という高評価にもかかわらず、日本人向けのツアーに組み込まれていないせいか、日本人観光客はいませんでした。
テラス席から棚田の景色をゆっくり独り占め。
食事の味はかなり良し!食後はコーヒーを飲んで、ゆっくりしました。ぼんやりしているだけで最高に気持ちいいです。ついつい長いしてしまいましたが、席もゆったりしているので少し喧騒から離れたい人にはおすすめ。
ちなみに場所はライステラスからしばらくキンタマーニ高原のほうへ進んだところにあります。途中、右のまがる小道があるので見逃さないようにしましょう(私は見逃しました)。
2. キンタマーニ高原で最高の景色を味わう。
さてお次に向かったのはキンタマーニ高原です。ライステラスからどんどん北上していきます。あたりの景色は最高に綺麗なのでまさにツーリングロードにぴったりです。ただし、標高があがってくるとだんだん涼しくなってきますので寒くなれば上着をきてください。
聖なる山といわれる「アグン山」にひろがるキンタマーニ高原。 バリ中心部にくらべるとひやっとするくらい涼しいです。それもそのはずここは標高1500メートル以上あり、バリの避暑地としても知られています。
足元には湖もひろがり、息を飲むほど美しい風景。まさに絶景です!
変なおじさん&ぼったくりに注意
バイクでキンタマーニ高原にむかっていると途中変なおじさんにバイクを止められました。この先は国立公園がいてまわりには警察がいて入場料を10ドルとるというのです。でも10分後にはいなくなるから、そこで私とコーヒーを飲んでいこうと誘われました。警察は地元の人間からは金を取らないんだって力説してましたが、じゃなんでお前はこのまま進まず一緒にコーヒーを飲むんだって話です。いかにも怪しい話だったので無視しました。
たしかにキンタマーニ高原付近で入場料を32000ルピア支払いましたが警察は関係なく、いつもとっているよう普通の入場料です。ということでこのあたり観光地だけにコーヒーショップの客引きひきや物売りのぼったくりも多いので注意してください。
3. ティルタ・エンプル寺院で沐浴。
さてキンタマーニ高原で絶景を味わったあとは、山をくだってティルタ・エンプル寺院に向かいます。このくだりの道は両側にバリの伝統的な家屋が並び、とても綺麗なので超おすすめです。思い出して書いているだけでもまたいきたいと思えるほど綺麗でした。
ここティルタ・エンプル寺院は「聖なる泉がわく寺院」としてとても有名なヒンドゥー教の寺院です。この寺院は962年に発見され神様が大地を突き刺して水をわきださせたといい伝説も残っています。
寺院には沐浴場があり、多くのヒンドゥー教徒や観光客がここで清めの沐浴をしています。聖水は無病息災の力があるといわれています。
時間に余裕があればぜひ沐浴を体験してみましょう。ここはとにかくパワースポット感すごいのでおすすめです!
手ぶらで来ても沐浴できます。
沐浴場の奥のほうにロッカーやみにまとう衣服を貸し出しているコーナーがあります。どれも10000ルピア(約80円)ほどなので、気軽にためしてみることもできます。沐浴したいかたはしたにきる水着だけもってくるようにしましょう。
4. ウブド市場でショッピングを楽しむ。
さて夕方前にはウブドの市街地にもどってきました。つぎに向かったのは王宮付近にあるウブド市場です。
ウブド市馬はほかのアジアの国の有名マーケットとちがって、それほどしつこい客引きもありません。ただし、交渉前提というところは変わらないのでゲーム感覚で交渉をたのしんでみましょう。交渉して土産を買うのもバリ旅の醍醐味です。
歩き疲れたらウブドのスターバックスで一休み。
ウブド市場のすぐ近く(歩いて1分)にスターバックスがあります。ここまで長旅でしたので、ひといきつきのにぴったりです。ブラックコーヒーが25000ルピア(約200円)なので日本よりは安く飲めますね。
ウブドは街の景観&地域産業を守るために基本的にチェーン店の展開を許可していませんが、このスターバックスは別です。ウブドの人気スターバックスはいっけんスタバとは思えない外装で街に溶け込み、さらには店の奥には蓮の花が咲き誇る庭がひろがっています。
こんなスタバってあまりないですよね?一見の価値ありです。
5. バリの民族舞踊を鑑賞する。
さて締めはバリの民族舞踊をみにいきましょう。芸術の街ウブドでは街のあちこちで毎晩のように民族舞踊をみることができます。どこも19:30頃からはじまりますのでそれまでにディナーをすませるか、食事をしながら鑑賞できるところを探してみるのもありだと思います。
こちらのWEBサイトからスケジュールや場所を確認することができますのでお好みのところを選んでください。
ダンスにはいろいろな種類がありますが、有名なのはレゴンダンス・バロンダンス・ケチャック ダンスの3つ。私は王宮近くのBalai Banjar Ubud Kelodで鑑賞しました。チケットは劇場で買いました。
開場すると徐々に観客が増え始めます。1時間ほどの劇でしたが、思わず前のめりになるくらい面白かったです。今回みたのは途中わけのわからない化け物や、カエルなどがてできて、笑いあり笑いありで大満足です。
意外な場所で民族舞踊がみれちゃいます。
最後におまけ情報ですが、さきほどのスターバックスのテラス席からはなんと民族舞踊をみることができます。毎日やっているわけではないので、もし気になれば店員さんに聞いてみてください。
踊りまでみれるスタバってなかなかないですよね。ウブドのスタバおすすめです!
ウブド周辺ホテル情報
筆者のおすすめはモンキーフォレスト周辺であれば、ロイヤル カムエラ ヴィラズ – モンキー フォレスト ウブドが一押しです。この価格でこのクオリティはちょっと日本ではありえないくらいの満足感があります。
またモンキーフォレストから少し離れてももっと静かに過ごしたいならカユマニス ウブド プライベート ヴィラズ で決まりです。静寂のなかで心ゆくまで癒されること間違いなしです。せっかくバリに来たならいいホテルに安く泊まって最高のバケーションを味わいましょう!
それでは良い旅を!