「エンジニアで年収1000万円稼ぐためにはどうすればいいのか?」「転職?独立?年収をあげるにはどの方法が一番効率的なのだろう?」

今日はそんな悩みに答える記事を書いてみました。

記事の内容

    1. 年収1000万円稼ぐのに一番簡単な方法とは?
    2. 転職という選択肢で1000万円到達するには?
    3. 独立してどのようにすれば1000万円に到達するのか?

社会人になって自分でお金を稼ぎ始めると、年収1000万円というのはひとつの目安だと思います。

ただ比較的給与が高いエンジニアといえども年収1000万円というのは簡単な数字ではありません。私自身、独立してからは比較的早く1000万円に到達しましたが、サラリーマン時代は憧れてはいましたがどのようにすれば1000万円になるのかよくわかりませんでした。

いまはキャリアコンサルとしても働いていますので業界の給与について知見があります。エンジニアが年収1000万円を目指すには主に以下の3つの方法が考えられます。

  1. 外資(または超大手)に転職する。
  2. ITコンサルタントに転職する。
  3. フリーランスになる。

今日はこの3つの選択肢の中から一番簡単な方法を詳しく説明したいと思います。

年収1000万円のエンジニアになるのに一番簡単な方法とは?

結論、一番簡単な方法は③の「フリーランスになる」です。

私自身「スキルは中の下」「顧客ゼロ」の状態ですんなり1000万円に届きました。ぶっちゃけ①は相当難しいです。詳しく説明しますがたぶん東大入るくらいの気合が必要が必要だと思います。

②はわりかし簡単です。①よりはいける。③のフリーランスはやり方間違えなければ誰でも達成できると思います。

では詳しく説明していきます。

 

【転職-1】外資また超大手のエンジニアを目指すのは超難関。

腕に自信ある人、上昇志向の方はここを目指すのもありです。ただし最難関のコースだということだけは覚えておいてください。スキルに自信があるエンジニアの最終ゴールはみんなここに設定していますので、競争率はかなり高いです。

そもそもレベルの高いエンジニアというのは地頭もいいですし、学歴高い人が多い。ビジネス的にお金のことだけをわりきって考えるとここで戦うのはあまりおすすめできません。スキルを極めて戦いたい人向けです。

また年収をあげるためのスキル的なところでいうとマネージメントスキルを磨いてPMになるというのもあります。しかし外資以外だとPMでも700〜900万円がボリュームゾーンです。気になる方は自社のPMの方に飲み会とかで酔った勢いで聞いてみるといいと思います。1000万円はいかない場合がほとんどです。

 

【転職-2】エンジニアからITコンサルタントになるのはおすすめ。

実はこれはいま穴場です。

技術的なバックボーンがあってロジカルな考えができる人は向いています。年収も高いですし(とくに金融)、これは結構いまはどこでも重宝されます。わりと有名どころであれば年収1000万円はすぐです。

それとITコンサルといっても幅広いですがマーケティングよりの仕事であればフリーランスになってからも相当役に立ちます。エンジニアとしてのスキル+売上対策的なコンサルを両方受注できるので1クライアントからの受注額が倍増します。なので同じ客数でもただのエンジニアでいるより高単価の案件が獲得できるので将来的にフリーランスになりたい方におすすめです。

エンジニアの転職はWEB系に強いエージェントに頼むべし。

以上の2パターンが年収1000万円になるための「転職」コースとしての紹介になります。高年収を狙うITエンジニアが転職する際の注意としては必ずエージェントをつかうことです。転職業界では高年収案件は「未公開求人」として扱っていますので一般の転職サイトには掲載されません。

それとITの場合、どうしても専門的な分野になりますのでWEBに詳しいエージェント、業界に特化したエージェントに相談する必要があります。おすすめは私自身が転職時に利用した「レバテックキャリア」「マイナビエージェント」です。両方ともIT特化なので転職をすこしでも考えている人は登録しておきましょう。

私の転職時の体験談は以下の記事に詳しくまとめてありますので興味があれば読んでみてください。

 

【独立】エンジニアが年収1000万円を稼ぐのにフリーランスが最も簡単な理由

腕に自信がない人、業界でトップ目指すわけではない人、でも自由に働いていて稼ぎたい人(私です)はフリーランスが一番いいです。とりあえず1000万を稼ぎたい人はフリーランス一択でいいと思います。

でもフリーランスこそ腕に自信がないとできないのでは?私の上司はすごい人だったけどフリーランスで稼げてないよ。

そんな声が聞こえてきそうですが、それこそフリーランスで稼ぐポイントがずれている意見です。フリーランスで年収をあげるためには「エンジニアスキル」ではなく「ビジネススキル」のほうがはるかに重要です。つまりエンジニアの「つくる能力」ではなく、ビジネスマンとしての「稼ぐ能力」のほうです。

理由1-エンジニア不足が深刻化しているから。

とはいえ、なぜエンジニアがフリーランスになって年収1000万円を稼ぐのが簡単かというといまはビジネススキルすらあまりいらない「どこもかしこもエンジニアほしい状態」になっているからです。つまり需要がありまくる、ということです。きっとあなたの会社もエンジニアが慢性的に不足してますよね?

会社は仕事をとってこれるけどエンジニアが足りない。であればあなたがフリーランスになれば会社が受けていた仕事を直接うけるだけで、そのまま収益になります。なのでいまは営業力がさほどなくても大丈夫です。

理由2 -エンジニア向け案件サイトが充実しているから。

先にあげた案件はいっぱいある、営業がいらないという理由をもうすこし掘り下げるといまは低マージンで高単価の案件を扱っているフリーランス向けの案件エージェントがあります。たとえば私もお世話になった業界大手のレバテックフリーランスですと、エンド直受け案件ばかりなので仲介マージンをかなり低く設定し、エンジニアの手取りが多くなります。レバテックによると案件の平均年収862万(2018年/週5日稼働)です。

実際、ぜんぜんパッとしなかったエンジニアの私が初めてもらった提案額が72万円/月でした。正直、そのときはぶったまげました。でもそれが現実なんです。私はこの提案を聞いてからフリーランスになる決断をしました。

理由3 -エージェントから案件をもらって、少し副業するだけで1000万円に届くから。

レバテックフリーランスの平均年収は862万円です。ということはあと140万くらい年間で稼げば1000万円に届きます。私の場合、空いた時間に月10〜20万円の案件をとっていたらすぐに1000万円に届きました。

営業とかそういうのに自信がない人でも、ランサーズとかクラウドワークスでちょこっと空いた時間に案件をやれば事足りる話です。これならできそうですよね。フリーランスは不安、という方も少なくともエンジニアであれば案件がいくらでもあるので少なくとも食いっぱぐれることはありません、フリーランスになれば年収あがるのはほぼ確実です。

 

まとめ:エンジニアで年収1000万円目指すならフリーランスになるべし。

ぶっちゃけいまエンジニアをやっているあなたは他の仕事についている人より相当チャンスがあります。いわゆる収入でいえば「モテる」職種についているわけです。ただまわりがエンジニアだらけでそのチャンスに気づいていない・・・・。今これほどチャンスなのに、リスクとリターンのバランスが崩れているのに・・その違いがわかっていないからです。

ただなぜこれほどチャンスがあるのに年収1000万円に届く人がすくないかというと、実際にやり方はわかっても「いつかやる」で終わってしまう人がほとんどだからです。いまこうしてやり方がわかったのに「いまやる」ではなくて「いつかやる」だと一生チャンスをつかめません。

成功する人はフリーランスになるかならないかはあとで決めるわけで、今日ひとつだけでも「人生の駒」を進める人です。独立するかどうかも案件サイトに登録して実際に「自分の市場価値」を確かめてからで問題ありません(きっとあなたが思っている以上の額がでてびっくりしますよ)。

納得できないまま時間を無駄にし続けるのか。社畜として安月給で消耗しつづけるのか。人生は一度きりということをもう一度深く考えてみましょう。最後は厳しいことを言ってしまいましたが、心では応援しております!

それではまた。

 

この記事で紹介したエージェント
WEB転職①
レバテックキャリア (ITといえばここ。IT・Web業界に特化した転職エージェント)

WEB転職②
マイナビエージェント (ご存知『マイナビ』がIT業界に特化したサービスです)

フリーランスの案件エージェント
レバテックフリーランス (フリーランス用のエージェントは自分の市場価値を知るだけでも登録する価値があります。)


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