「フリーランスのWEBデザイナーになりたいけど、どうやっって営業するんだろう?」「デザインは得意なんだけど営業が苦手でいつ仕事が途切れるか不安」「今は受注方法が決まっていて、他に新規開拓する方法が知りたい」

この記事はそんなWebデザイナーさんの悩みに答えるために書きました。

記事の内容

  1. 【実録】フリーランスのWEBデザイナーが収入を劇的に安定させる方法
  2. 収入を安定&増加させる具体的なビジネスモデルの構築方法
  3. WEBデザイナーの収入を増加させるビジネスキャリアの考え方

 

私のキャリア的にはエンジニアからスタートしましたが、エンジニア時代は正直パッとしませんでした。たぶん性格的にあってなかったです。ミスばっかりしていつも上司に怒られてました。

その後、広告代理店に転職してそこではそこそこ活躍し、独立を決意しました。独立後はWEB関連の仕事をたくさん受注していたので自らWEBデザイナーとしてコードを書いていました代理店の経験からどちらかというとマーケティング&営業のほうが得意でした。たぶん性格的な問題です(笑)

なのでこの記事はWEBデザイナーとしてフリーランスで仕事をしていたけど(スキルはパッとしない)、営業とマーケだけは得意な男がWEBデザイナーさんにおすすめの営業方法を紹介したいと思います。

 

フリーランスWEBデザイナーの営業方法まとめ【おすすめ厳選5つ】

今回はターゲットや営業スタイル/地域性/あなたの性格&ライフスタイルによっても選びやすいように、わりとばらけた感じで「おすすめを5つ」を紹介します。

  1. WEBコンテンツマーケティングで受注する。
  2. 地域密着で零細/中小企業から仕事を受注する。
  3. 制作会社から仕事を受注する。
  4. 特定の業界に絞って仕事を受注する。
  5. 高単価の案件サイトに登録して受注する。

上記のような感じです。今回はコンペにでてばりばりプレゼンで戦うスタイルはのぞいています。営業未経験者でもやりやすいものだけを選びました

ひとつずつ説明します。

1.WEBコンテンツマーケティングで受注する。

コンテンツマーケィングと書きましたが最初は自己紹介的なサイトで大丈夫です。とりあえず作りましょう。これから営業を本格化するにあたり「あなたが誰かわからない」と発注する側はとても不安です。まずはポートフォイリオと経歴をしっかり整え、簡単でいいので名刺がわかりにつくっておきます。

将来的にこのサイトを育ててサイトから仕事を受注できるようにしましょう。最初はコンセプトやターゲットが定まらないかもしれませんが、キャリアを積む中で「自分の領域」がみえててくるので中長期的な視野で取り組む必要があります。コンセプトが定まればターゲットに向けてコツコツと有益な記事を書けばOKです。

 

2.制作会社から仕事を受注する。

制作会社から仕事をふってもらいたい方にオススメする方法は「地域名+WEB制作」「業界名+WEB制作」などで検索して50社くらいリストアップしたら、そこに自己紹介メールをおくるという方法です。経験的に50社送れば10%くらいは返信があり、あなたの実績にもよりますが数件は受注できる可能性があります。

こんな方法で本当に受注できる?

そう疑う人もいるかもしれません。しかし考えてください。WEB業界で働いたことのある方ならわかりますが各社慢性的に人手不足です。そして「即戦力」がいますぐ欲しいのはどこも変わりません。なので制作会社からすれば即戦力で仕事がふれるフリーランスとお付き合いするのにデメリットは何もありません。

簡単ですが効果的です。ぜひやってみてください。

1.2の詳しい方法はこの記事に記載しています。
フリーランスWEBデザイナーの案件獲得方法まとめ【おすすめのみ】

 

3.地域密着で零細/中小企業から仕事を受注する。

地域密着で地域の会社、人とつながりたいという方はこの方法がおすすめです。やり方は「Google プレイス」でオお店を確認して、WEBサイトの有無をチェック。

Googleプレイスに登録しているのでサイトがないというのは「WEBマーケ大事なのはわかるけど、手をうっていない」可能性が高いお店/会社なのでうまくコンタクトをとると受注しやすくなります。とくにWEBサイトが商売に直結する業種は受注できる可能性が高いです(飲食はあまり響かないので注意してください)。またWebはあるけどぱっとしないところもリニューアルのチャンスがあります。

コンタクトの方法が提案書をもって忙しい時間をさけて対面で挨拶しにいくのが一番いいと思います。おなじ地域の人なので向こうも無下にはしませんし、身近に感じます。メールはあまりおすすめしません。Web業界の人は何かとWebで完結したがりますが、やはり対面に勝るものはありません。逆に他がやってないからチャンスです、とてもおすすめできる方法です。

 

小規模事業者への営業方法はこの記事も参考になります。
フリーランスのWEBデザイナーが収入を劇的に安定&増加させる方法【実録】

4.特定の業界に絞って仕事を受注する。

 

自分が得意な業界、もしくは関わりたい興味のある業界があればぜひ展示会やイベントに足を運んでみましょう。得意な業界がある方はデザイン案件だけでなく掘り進めればコンサル案件もとれるようになります

やり方はとても簡単です。ビックサイトや展示会系のWEBサイトでイベント情報を確認。ツイッターとかでも小さなイベントが見つかると思います。ビックサイトなどの大きなイベントは日本中から出展者がやってくるので、興味のある業界だとみているだけでも楽しいです。

めぼしいイベントをみつけたらポートフォリオをもって実際に足を運びましょう。あとは興味のある出店者をみつけたら感じよく挨拶して名刺交換しましょう。慣れてない人も10回くらい挨拶すれば楽しく会話できます。ポイントは出店者はあくまで「営業にする側」としてお金を払ってブースを借りているので長居は禁物です。さっと感じよく挨拶して、名刺をもらえばあとで連絡するようにしましょう

個人的には連絡はメール&郵送で何かしら手紙とか挨拶すると差別化できていいと思います。

 

5.高単価の案件サイトに登録して受注する。

 

最後は一番簡単で、一番効果的な方法です。営業が苦手という人に限らず必ず登録しておきましょう。最大のメリットは「保険」です。フリーランスはいつ仕事が途切れるかわかりません。しかし今の仕事が忙しくて将来のことを後回しにすると突然その時がやってきます

フリーランスでいる以上、誰もがそうなる可能性があるのです。そのときに事前に案件サイトに登録して「相場観」や何かあったとき相談できる「コーディネーター」と事前につながっておくことは、精神的に安定する材料でもあります。登録な億劫な方もいるかもしれませんがたった5分が命とりになる可能性もあるので、登録がまだなかたはいますぐ登録しておきましょう。

録するサイトはレバテック&クラウドテックがおすすめです。まずはこの2つに登録してどのような案件があるか確認してみましょう。

登録必須サイト
>フリーランス案件紹介サービス【クラウドテック】
フリーランスの案件を幅広くあつかっています。>

レバテックフリーランス|フリーエンジニアの高単価案件情報サイト
業界最大手のひとつ。フリーランスのエンジニア、デザイナー、Web系の案件中心。コーディネーターが丁寧で好感がもてる。

詳細は関連記事を確認してください。

 

【まとめ】フリーランスWEBデザイナーのおすすめ営業方法

今回の記事内容はいかがでしたか?営業未経験の方からしたら「ちょっと難易度高いな・・・」と思われる方法もあったかもしれません。でも大丈夫です。やればすぐなれます。1〜5まで紹介してきましたが、難易度でいうと順番が逆です(笑)。5〜1の順に簡単なのでまずは案件サイトに登録する、という簡単なハードルからとんでいきましょう。こつこつ、一歩一歩です。

でも何もやらなければ何も変わりません。小さな一歩でもやれば確実に何かが変わります。応援しています。

それでは、また!