Ando
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フリーランスになるからには在宅/ノマドワークで働いてみたい。でも現実的にどうすればそんな働き方ができるのだろう。やるからには失敗したくないから、確実な方法を知りたい。

今日はそんな質問に答えてみたいと思います。

私は独立当初、フリーランスエンジニアとして働いていました。もちろんサラリーマンを辞める時はとても怖かったです。一応、自分の仕事には自信がありましたが、本当にフリーランスとしてやっていけるだろうかという不安で夜も眠れませんでした。

そのわりにフリーランスになるなら「常駐型」ではなく「非常駐型」で働きたいという強い思いをもっていました。今回は自身の経験とキャリアコンサルとしてのいまのIT業界の動向を客観的に判断し「在宅フリーランスエンジニアになるための最も確実で安全な方法」というテーマで記事を書いてみたいと思います。

5分くらいで読み終わります。

 

確実&安全に在宅フリーランスエンジニアになりたいなら選択肢はひとつ

 

結論からいいます。

 

【結論】

大手エージェント経由で仕事を獲得する。

 

駆け出しのフリーランスエンジニアが仕事を獲得する方法はエージェント経由以外に主に3つありますが、私の経験的にも「エージェント経由で仕事を獲得する」から始めることを強く推奨します。

私がなぜそう思うのか。理由を説明したいと思います。

 

在宅フリーランスエンジニアとして働くための3つの方法【おすすめしない理由】

在宅フリーランスエンジニア(つまり独立して場所をに縛られず働く)になるにはエージェントの紹介以外に大きくわけて以下の3つの方法があります。

1. クラウドソーシングで仕事を受注する。
2. 個人でアウトバウンドの営業をかける。
3. 個人でSNS/ブログ等でマーケティングする。

 

どれも仕事を受注するという点では有効な方法ですが、どれがもっとも適しているかは目的や独立してからの時期にもよります。独立当初に「確実&安全」に在宅ワークを成功させるというお考えであればエージェント経由で仕事を獲得するのがベストです。理由を述べます。

 

1. 「クラウドソーシングで仕事を受注する」の問題点

問題点は3つあります。

1.単価低い。
2.トラブルになりやすい。
3.継続案件になりにくい。

 

まずクラウドソーシングというのは基本中小零細、または個人での発注者が多い(もちろん受注者もそうなる)ので相場の概念が発注する側も受注する側も相場の概念があやふやになりがちで、自然と「もっと安くできます」と言う人がて来ますので単価はかなり低くなります。

それから発注者側が製作会社とかではないのでそもそもITに知見がない場合が多くトラブルになりやすのも特徴です。もちろん受注側も副業やフリーランスになりたての方がやっていると納品までのフローでうまく段取りできずトラブルになる原因をつくります。

また継続案件が少ないことも特徴のひとつでフリーランスになったのに「仕事が続かない」「儲からない」「トラブルのストレスがすごい」と三重苦になりがちなのがこのパターンです。たしかにクラウドソーシングでの仕事はすぐにでもできますが、生活するというレベルでやろうと思うとしんどいのは間違いありません。なので独立当初からクラウドソーシングをメインにせず、あくまで何かあったときのサブ的な位置づけでみておくことをおすすめします。

 

2. 「個人でアウトバウンドの営業をかける」の問題点

営業のアウトバウンドというのは「自分から営業をかける」という意味です。もちろんこの方法の問題点は「高い営業力/コミュニケーション能力が必要」ですし、営業に時間をさかなければならないのも負担になります。

そもそもエンジニアとして独立するわけでほとんどの方が営業に対して苦手意識があると思います。なのでいきなり営業未経験の方がこれをするのは現時的に考えてかなりハードルが高い。なので独立してすぐこの方法で食べていくのは営業経験者以外は正直おすすめできません。

もちろん将来的には視野にいれる必要がありますが、その場合でも「営業マン」になってくれるフリーランスの方とタッグを組むのが現実的な方法になると思います。

 

3. 「個人でSNS/ブログ等でマーケティングする」の問題点

最後にネット上で個人をブランディングしてSNS/ブログでマーケティングしていく方法です。最近はこれがフリーランスの営業活動でもっとも有効的、ポピュラーだと思いますが当然ながらマーケやブランディングの知識/経験/センスがなければ難しい。

もちろんこれはフリーランスになったら当然のようにやらなければならないのですが、ただブランディングには時間がかかります。1年、2年と自分の知見を確実に発信していくこと、人と違うポジションをとる戦略、それらが組み合わさったとき初めてこの手法が活きてくるので、独立当初からこの方法だけで仕事を受注しようと思うのは無謀です。

長期的な視野で確実に取り組まなければならないことですが、即効性は低いのでフリーランスになってすぐにこの方法だけに頼るのはやめましょう。

 

在宅フリーランスエンジニアとして働くならエージェントを強く推奨する理由

在宅フリーランスエンジニアとして働く方法はいくつかありますが、どれもいきなりサラリーマンをやめて試すにはリスクがかなり高い事がわかっていただけたと思います。

エージェント型の良い点は、基本的にフリーランスにつきまとう「不安定」「営業の心配」がありません。また最近ではさらに「事務手続き」まで代行/補助してくれるので独立当初いろいろわからないことがあっても相談にのってもらえます。とくに大手の〜や〜に登録すれば営業はまったくすることなく6ヶ月以上の長期案件に参画することが可能です。

なのでは消去法的にもエージェントの紹介が確実なのがなんとなくわかっていただけたと思います。ただしエージェントの紹介にもデメリットはあります。

 

案件紹介のエージェントを利用する3つのデメリット

1. スキルが著しく低いと案件が獲得できない。
2. いきなり非常駐型の案件の獲得は難しい。
3. 仲介手数料を抜かれる。

1. スキルが著しく低いと案件が獲得できない。

これはフリーランスになるので当然といえば当然ですがフリーランスは「即戦力」です。なのでまったくの未経験とか半年しか経験がないって方にはむいていません。ただ現場での経験が1年、2年ある方は十分に案件獲得が可能なので問題ありません。

ここでいうスキルが低いと言うのは、スクールをでたばかりとか、実務経験ゼロという方なのでそれ以外の方はそれにあてはまらないのでご心配なく。

 

2. いきなり非常駐型の案件の獲得は難しい。

基本的にエージェントが抱えている案件は中小以上の企業の案件です。そのためいきなり非常駐型になるのは難しい場合が多く、まずは一緒に働いてから信用されたうえに「在宅」というコースが一般的です。

いきなり在宅は無理か・・と失望された方もいるかもしれませんが、私はこの方法のほうが在宅ワークも成功する確率が高いと経験的に知っています。まず一度常駐することで互いの信頼関係もできていますし、いきなりフリーランスになるよりもまずは転職する感覚で独立できるからです。

このルートを辿るとごく自然にストレスなく在宅フリーランスになることができます。実際にフリーランスになると発注元の担当者とのコミュニケーションとかが大きなストレスになるのでその点一度オフィスで一緒に仕事した仲間だととてもスムーズに仕事をすることができます。

なので常駐で関係性をつくり、非常駐へと切り替えるはもっとも確実&安全な方法だといえるでしょう。失敗したくない人はこの方法を強く推奨します。

 

3. 仲介手数料を抜かれる。

最後にお金の話です。エージェントということは「仲介料をぬいて安値でこき使われるんでしょ?」と思う方もいらっしゃいますが、これは正しくありません。レバテックフリーランスの調査結果によるとほとんどのフリーランスエンジニアは月収60万以上になります。

この金額が低いかどうかはあなた次第ですが、経験2年くらいのエンジニアからすれば悪くない額だと思います。クラウドソーシングや自分で中小零細企業に営業するのもいいのですが、買い叩かれて必死になってやっても簡単に月50万を超えるのは難しいのが現実です。

その点、エージェントは受注するプロですからある程度の規模の会社からきちんとした額で受注するので仲介料をぬいたとしてもエンジニアへの支払いはそこまで低くなりません。

私の場合、なんの変哲もない(正直スキルもなかった)、20代のエンジニアでしたが最初にエージェントから提案された金額は72万/月でした。正直仲介料を抜かれたとしても、独立していきなり個人でそれだけの売り上げをあげるのは難しいでしょう。

 

 

【結論】自由に快適に働きたいならエージェントはパートナーと思うべし。

最後に在宅のフリーランスエンジニアになりたいかたへのアドバイスとして、エージェント選びのコツを伝授したいと思います。それはずばり「複数選択肢をもって、相性のよさそうなエージェントを選ぶ」ことです。

フリーランスに案件を紹介するエージェントは多数ありますが、仲介料をしこたまとったりフォローがなかったりと混合玉砕です。なのでエージェント選びはとても大切です。