フリーランスになったからには場所に縛られず仕事をしたい。旅をしながら働いてみたい。そういう働き方に最適なクレジットカードってなんだろう?
今回はそういう方向けの質問に答える記事を書いてみました。
独立してから早10年近く経ち、現在では1年の大半を海外で生活し3ヶ月は旅をしています。訪れた国の数は・・・忘れました。海外ノマドワーク歴は5年くらいになります。
フリーランスとして独立してから旅行でも仕事でもカードを使うことが多く、ちょっとしたクレジットカードオタクだった時期もあります。昔はカードをたくさんもっていましたが、いまは本当に有効なカードに絞り込み(勝手にそうなりましたが)つかっています。
そんな背景の私がいまも使っているおすすめのクレジットカードを紹介したいと思います。
結論からいうとこの3種類があればいいです。
Simple is Bestです。
どうしてこの3種類なのか。選び方の基準から説明していきます。
【選び方の判断基準】海外旅行好きフリーランスにおすすめするクレジットカード

まず、海外で生活、海外ノマドワークするときはクレジットカードは必須アイテムです。これだけは覚えておいてください。パスポートの次に重要と言っても過言でないと思います。現金派の方も国内ではいいですが外にでてしまうとクレジットカードは絶対必須です。
多額の現金を持ち歩くと危ないという治安の問題ももちろんありますが、そもそも現金を受けつけないところも多いですし、何よりクレジットカードの「支払い以外の機能」が非常に重要なんです。
1. 海外旅行好き視点でクレジットカード選ぶ6つのポイント
海外旅行好き視点で選ぶと、主に6つのポイントがあります。
- マイレージ
- 海外旅行保険
- 海外キャッシング可能
- 電話での対応力
- 海外でのブランド力
- ラウンジ利用
1.マイレージ
いわずもがな、ですね。マイレージを本格的に貯めようと思うと様々なテクニックがありますが自分は面倒くさがりなので一切やっていません。ただ意識しなくてもたまりやすいカードを選び、そこに自動引き落とし系の支払いを集結させています。それだけで効率良くマイルがたまります。
2. 海外旅行保険
これ案外盲点の人がいるかもしれませんね。海外旅行行かない人にとってメリットはまったくありませんが行く人はこれを無視できません。旅行保険って地味に高いですよね?空港のカウンターとかで「どうしようかな、はいろかな?」とか悩んだことありませんか?保険はカードによって全然違うのでここも大事なポイントです。
3.海外キャッシング可能
まず海外で両替するのとかやめましょう。いまやどこでもATMがあります。海外キャッシングができるカードであれば、全世界ですぐに現金を引き出せます。何より手数料が両替するよりはるかに安いです。海外キャッシング可能は必須です。
4.電話での対応力
これも大事。対応力というのは各社の電話対応とかです。良いところはスキミングされた瞬間に電話かかってきます(実話)。それと緊急時の受付とかはもちろん、どうしても海外にいると海外キャッシングの返済電話が多くなるのでそういうときに対応がいいかとかも大事です。
5.海外でのブランド力
これはブランドの話です。最強はVISA。もってなかったら絶対つくってください。サブカードとしてもう1銘柄あればいいです。
6.ラウンジ利用
あったほうがいいです。空港の待ち時間も旅の時間。有意義に過ごしましょう。 お買い得で使えるカードがあります。
2. フリーランス視点でクレジットカード選ぶ3つのポイント
選ぶというよりも使い方です。ポイントは3つ
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- 支払いを1枚のカードでまとめる。
- 事業用と個人用の2枚持つ。
- キャッシング枠を多めにしておく。
1.支払いを1枚のカードでまとめる。
これは経費計算の際、なるべく支払いをまとめておくことで明細表がそのまま経費計算に使えるからです。面倒がはぶけます。いろいろカードを持っていて、会計時に使い分けていたらわけがわからなくなりあます。
2.事業用と個人用の2枚持つ。
これも上記と同じ理由ですが、わけておけば簡単です。
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3.キャッシング枠を多めにしておく。
案外重要。フリーランスになると会社が負担していた経費などで急な出費なので かさむこともあります。多いにこしたことはないです。
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以上を考慮して、私のいまの布陣は以下のとおりです。
1. ANAのワイドカード →メインカード(VISA) -個人用 →サブカード (JCB)- 事業用
2. 楽天プレミアムカード →サブカード(Master card)
3. エポスカード →海外旅行保険の自動付帯/年会費無料
※ここでは面倒になるので一旦法人カードを話は置いときます。1. ANAのワイドカード
→メインカード_1(VISA) -個人用
→メインカード_2 (JCB)- 事業用
まずマイレージがたまりやすいANAカード(JCB)をメインカードにしています。 それとANAカード(VISA)をサブカードとして個人用にしています。 マイレージのことを細かく考えるときりありません。それがしたくない人は、この布陣が最強なのでこのまま使ったほうがいいです。あとJCBは電話対応がいいのでとてもいいです。
普段の支払いをそこに集結しておけば、1年くらいで普通に海外旅行にいける飛行機代たまります。 この2枚が財布にいつも入っています。 あとこれは完全に主観ですがANAの実直な感じと旅好きとして航空会社のカードなので好感が持てます。あとこの青い感じが「空」感があって好きです。
2. 楽天プレミアムカード →サブカード(Master card)-ラウンジ使用
これはラウンジ利用のためです。これをもっていれば世界100カ国、900箇所以上のラウンジが無料で利用できます。これ重宝します。空港でのラウンジは仕事もはかどるし気分もいいです。
私は楽天プレミアムとANAカードの合計3枚でブランドを分けてもっています。海外生活でリスクヘッジとしてこのカードは家に置いてあることが多いです。
3. エポスカード →海外旅行保険の自動付帯/年会費無料
これは海外旅行保険が自動付帯(もってるだけでOK)でしかも年会費無料なのでつくっています。海外旅行保険についてはまた別記事で書こうと思いますが「自動でつくタイプ」と「使わないとつかないタイプ」があり、エポスカードは「自動でつくタイプ」でしかも年会費無料なのでつくるだけで海外旅行保険に無料ではいっているようなものです。つくらない理由がありません。
保険については国によって医療費が異なりますが、アジア圏に行く場合自分はANA/楽天の保険にエポスの額が上乗せされた額で十分(持ってるだけで数百万以上の医療費がただになる)なのでお金を払って保険を買う必要はないと思っています。実際、過去何度か病院にお世話になりましたが1度も自腹になったことはありません。
これからノマドワークをはじめる人はバンコク、チェンマイ、バリあたりが多いと思うのでこの組み合わせで事足りことが多いはずです。(注意)医療費が高額な国は保険に入った方がいいです。【まとめ】海外旅行好きフリーランスにおすすめするクレジットカード
◉財布にいれるメインカード2枚
1. ANAのワイドカード →メインカード_1(VISA) -個人用 →メインカード_2 (JCB)- 事業用
支払いをここにまとめてマイレージを自然と貯める。◉空港ラウンジ使用+サブカード
2. 楽天プレミアムカード →サブカード(Master card)
上記3枚でブランドをわける。
◉海外旅行保険額の上乗せ用
3. エポスカード →海外旅行保険の自動付帯/年会費無料
保険の上乗せ用。もっていればOK。年会費も無料なのでいますぐ申し込みべし。クレジットカードの新規契約とか支払い方法の変更とかって面倒ですが、一度腰をすえてじっくりやったほうがいいです。これはお金の流れの話なので、面倒ですがいますぐにでも整えておくて1年、2年、3年たったときにとてつもなく変わってきます(実体験)。
流れは仕組み化と同じ意味なので、一度やってしまえばあとは自動的に良い方向にすすみます。気づいたときにマイレージがこんなにたまってる!という感覚は病みつきになります。 いつのまにかたまったマイルでたまには青い海、ビール、何もしない時間を無料で手にいれましょう!
ぜひ、おためしあれ。