「独立したいけど税理士さんってどうやって探すんだろう?」「正直、税理士を変えたい」「いままで自分で会計ソフトをつかってきたけど正直経理はプロに任せたい」
今日はそんな悩みをもつ方むけに記事をかいてみました。
記事の内容
- フリーランスが税理士を探すおすすめの方法
- 税理士を探す代表的な3つの方法
- 税理士に不満を抱える5つの理由
この記事を書いている私はフリーランスからキャリアをスタートして独立10年目。
確定申告から始まり、法人成りしてからは決算まで一応体験してきました。
はっきりいってフリーランスにとって税理士さんの存在はとても大きいです。実際、フリーランスになると自社(自分)の経営相談ができる、内情を相談できる人って税理士さんくらいしかいなかったりします。そのとき良いアドバイスがもらえるか、話しやすいか、ただレシートの整理だけをしてくれるのか。それって大きく違いますよね。それに適切な節税方法のアドバイスが頂ければ大きく収入に関わります。
つまりは税理士さん選びは、あなたの収入を決める要素のひとつといっても過言ではありません。なので私もいろいろ税理士さんとの付き合い方、選ぶ方には苦労しましたが、経験からいまようやく人におすすめできる方法が固まってきたのこの記事を書いてみました。
【結論】フリーランスが税理士を探すおすすめの方法は1つだけ。
たどり着いた結論は、税理士さんを探す最適な方法はいまのところぶっちぎりで大手の仲介サイトを使うことです。
おすすめの仲介サイト
>>税理士ドットコム
業界最大手の「弁護士ドットコム」を運営している上場企業の姉妹サイトです。
なぜ私がこの方法だけをおすすめするか。それはそもそも代表的な税理士さん探しの方法では、自分にあった税理士さんに出会う確率は限りなく低いからです。まず代表的な税理士さんの選び方とのその問題点からみてみましょう。
税理士を探す代表的な3つの方法【失敗への入口】
- 友人/知人の紹介
- 商工会などの無料相談
- WEB検索
だいたいこの3種類だと思います。けれど個人的にはこの3種類こそが税理士さん選びの【失敗の入口】だなと思っています。
1.友人/知人の紹介
まずこれがもっとも多いと思います。独立を考えたり、税理士さん変えようと思ったらまず知り合いに「誰がいい人いない?」って聞きますよね。でも実際、どのくらいの人のこの質問をしますか?せいぜい多くて5人くらいですよね。
しかし実際は、自分にとっていい税理士さんはどんな税理士さんなのか?何をもってあなたの知人はいい税理士と紹介するのか、よくわかりません。それに知人/友人の紹介だともし不満や問題がでたときにちょっと気まずいですよね。デザイナーやエンジニアを紹介するならプロジェクトだけで関係は終わりますが、税理士さんはもっと長期的な関係を築くパートナーなので相性が悪いのは致命的です。この方法は運任せのようなものなので、もっと慎重に選びましょう。
2.商工会などで開催している無料相談
地場の昔ながらの税理士さんがやってきて、人脈をつくる昔ながらの営業方法です。だいたい少し年いった人がでてきます。まずその時点でダメです。なぜか昔ならがの士業の方は「先生」的な、上から目線でくる方がおおくて対等に議論することができません。
それにこのページをみるような方がやっている仕事内容に疎い方が多くて、仕事内容/業界そのものが理解が足りない方が多々いらっしゃいます。そういう人があなたの仕事の「適切なアドバイス」ができるでしょうか?まぁ、難しいです。
3.WEB検索で探す。
オンラインのマーケティングに詳しい方はわかると思いますが「税理士 東京 渋谷」とかで検索してみなさんがクリックする上位表示されたサイトというのはSEO(ページに上位表示させるテクニック)が優れているかGoogleの広告(オークションでお金をたくさん払うと上位表示される)手法を駆使しています。
そのため実際には「税理士としての能力」ではなく、WEBマーケティングが成功している税理士事務所が目立っているにすぎません。つまり税理士さんの能力そのものとはまったく関係ない話なんです。まぁ、営業がうまいってことですね。
次にどんなことに税理士さんに不満を抱くのか。代表的な5つの不満は以下のとおりです。
税理士に不満を抱える5つの理由【失敗例】
- 顧問料が高い
- 提案が少ない
- 相性が悪い
- 業界を知らない
- 年代があわない
この5つの問題点をみていただくと、上記の3つの代表的手法で税理士さん探しをしていては「とても避けられそうにない」失敗だと理解できると思います。
まずあなた自身が何をやってほしいか明確にして、それからしかるべき数の比較対象(相場感を理解しながら)から選ぶ必要があります。つまりしっかりとしたマッチングこそが大事で、そうなると知人/友人の紹介だけでは心許ないですし、商工会ではもちろん無理です。WEBも参考にはなりますが、もっと分母が必要です。
そうなるとやはり「あなたが多数の税理士さんとマッチできる」ことが大事で、しっかりあなたのニーズをつたえて、多数の候補者から選ぶのがもっとも成功する可能性が高いのです。
【まとめ 】フリーランスが税理士を探す際のポイント
まとめます。
POINT
- 代表的手法で良い税理士さんに出会うのは難しい。
- 多数の中から自分にあった人をみつけてもらうのが良い。
結果として、この解決策で一番有効なのが「大手の仲介サービス」を使うということです。
自分の経験でいえば親戚から紹介してもらった税理士さんとウマがあわなくて3年前に「税理士ドットコム」を利用しました。結果、気のあう同年代の税理士さんがみつかったし顧問料は大幅に下がりました。正式に決まるまで5人ほど紹介していただき、こちらには一切費用が発生しませんでした。回数とか人数制限もなかったです(デメリットを書くとすれば年配の税理士さん「60歳以上」を探している方には向いていません)。他のサイトもありますがぶっちゃけ税理士さんの数が少ないので、最大手を選んでおけばいいと思います。
友人、知人にも税理士さんではなくこのサービスを紹介していて、みんな顧問料下がってるし満足度はあがっています。
少なくとも失敗する確率をぐっと下げることはできます。
それもそのはずでこのサイト利用者の8割近くが顧問料が下がっているというデータがあるのですが、考えてみればブラックボックス化していた数字が明るみになったので自然と自由競争がはじまって適正価格になったというだけだと思います。年齢に関係なく、やる気があって、優秀な税理士さんがたくさん登録している印象です。利用者にとってはいいことですね。
利用方法も簡単です。
メールフォームを記入するだけ。5分で完了します。
一営業を目安に連絡がきます。
まだまだWEB上には税理士関連は税理士さんが情報を発信しているので「変えちゃいけない」「価格はこんなものだ!」とうたっている記事が多いのですが、こういうサービスがますます広がるとこれからの利用者には通じませんね。しかるべき時代の変化だと思います。
自由競争万歳。
ANDOが使った おすすめの仲介サイト
>>税理士ドットコム
利用者は完全無料なので使わない理由がないです。
ぜひ、おためしあれ!